トッテナムは31日、3選手の獲得を発表した。
マルセイユからはU-21フランス代表でもある、
MFジョルジュ・ケヴィン・ヌクドゥ(21)を完全移籍で。
エスパニョールからは若手GKの
パウ・ロペス(21)をレンタル移籍で獲得した。
そしてビッグディールとなったのが、
ニューカッスルに所属しEURO2016でも活躍した
MFムサ・シッソコ(27)だ。
契約期間は2021年まで。
移籍金は3000万ポンド前後となる見込み。
若手2選手を最終日に獲得するあたりは
ポチェッティーノらしいとも言えるものの、
今夏人気銘柄となっていたシッソコを獲得したのは見事。
3000万ポンドは安くはない金額ではあるものの、
魅力的なダイナミズムを備えているのはEUROで証明済み。
決して無駄な投資とはならないはずだ。
懸念としては、スパーズ特有のハイテンポなパスワークに
どれだけ「らしさ」を見せられるかどうか。
彼自身大胆な持ち上がりやフィニッシュには定評があるが、
決して細やかなパスワークと連動が持ち味ではないからだ。
とはいえ指揮官はポチェッティーノ監督であり、
稀代の戦術家の彼が考えも無しに獲得したとは考えられない。
スパーズに何をもたらすか今から楽しみで仕方がない。
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Matthew |