チェルシーは31日、
ダヴィド・ルイスとマルコス・アロンソの獲得について、
それぞれPSG、フィオレンティーナと合意した事を発表した。
前者は移籍金3800万ポンド、
後者は2300万ポンドとなる見込み。
ダヴィド・ルイスに関しては今後、
選手との契約合意、メディカルチェックを行う予定。
アロンソに関しては契約もほぼ合意の見込みで、
すぐにチームへ合流する運びだ。
今夏DFラインの補強が急務だったが、
移籍最終日に2選手を迎え入れる事になった。
D.ルイスに関しては2年ぶりのチェルシーであり、
テリー、ケーヒル、イバノビッチらとの連携も問題ない。
かつてチェルシーでプレミアやCLを制した経験もあり、
即戦力として計算できる人材ではある。
しかし放出された経緯として、
DFラインを放棄しての攻撃参加や安易なチャレンジなど
”悪癖”が大きく影響しており、
その癖に関しては未だ抜け切れていない状況。
手放しに喜ぶのは早いかもしれない。
アロンソは将来有望なスペイン人左サイドバック。
セリエでセンスを磨き、数年前まではボルトンでプレミアを経験。
彼の加入によりアスピリクエタを右、イバノビッチをCBへ
コンバートするプランも可能になった。
国内タイトルのみの参加となる今季なら十分な陣容と言えるだろう。
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Matthew |