EURO2016も閉幕し、イタリアを率いていたアントニオ・コンテも正式にチェルシー指揮官に就任した。
移籍市場も開かれ、数多くの選手に獲得の噂があるなか、FWミチ・バチュアイ(22)の獲得を発表している。
まず完全移籍で獲得したバチュアイだが、1993年生まれの若手FWで、
昨シーズンは仏マルセイユでシーズン23ゴールを挙げている。
ここ2シーズンで大きく評価を上げた新鋭で、EURO2016にも同国代表として参加。
決勝Tラウンド16ではハンガリー相手に途中出場からゴールを決めたのも記憶に新しい。
彼にはウエスト・ハムやユヴェントスとも交渉の噂があったものの、チェルシーが争奪戦を制した(移籍金は推定3800万~4000万ユーロ)。
まだ他の新戦力獲得の正式発表はないが(7/13時点)、コンテ新指揮官がチームの陣容を刷新するのか、
それとも現有戦力から最適解を模索するのかはまだ不明ではある。
豊富な資金を擁するクラブではあるものの、一昨シーズンのプレミアを制した選手は
未だ多く残っている以上、誰かを獲得する事は誰かを手放す事を意味するだろう。
特に選手層と年齢に不安を抱えるDFとボランチの補強は急務であり、
チームの未来を担えるビッグネームを望みたいところだ。
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Matthew |