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ジエゴ・コスタ、アトレティコへ

チェルシーは21日、公式サイトなどを通じて

ジエゴ・コスタに関して、アトレティコ・マドリードと

完全移籍で基本合意したと発表した。

移籍金は定かでないものの、5500万~6000万ユーロ前後とされる。

昨季終了後、コンテ監督から直々に戦力外を通達され、

故郷ブラジルに留まっていたジエゴ・コスタ。

かねてよりメディアにアトレティコ復帰を熱望していると語ったが、

アトレティコ側もこれに応じて史上最高額のオファーを行ったようだ。

チーム合流命令にも応じず強硬な姿勢を取ったコスタだが、

最終的には愛する古巣復帰で戦線復帰になるだろう。

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とはいえ、すぐにアトレティコのピッチには戻れない。

アトレティコは来年1月まで新戦力補強を禁止されており、

コスタがピッチに立てるようになるまで2ヵ月弱を要する。

試合には出れなくとも練習には参加できるので、

恩師シメオネ監督の下、トレーニングに合流するのもとみられる。

何はともあれ、チェルシーからすれば悩みの種を1つ解消できる恰好となった。

2度のリーグ優勝にエースとして導いたコスタだったが、

コンテ指揮官とは中国移籍の噂などもあり幾度となく衝突。

ピッチ上での素行の悪さも目立っており、

チーム復帰の目途すら立っていなかった現状を踏まえれば

6000万ユーロ前後という高額で売却出来た事は良い結果と言える。

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コスタの売却は既定路線だったが、

彼の後釜として獲得したCFがモラタのみに留まった事は

今夏の移籍オペレーションにおけるマイナス点だ。

確かにルカクを強奪され確保したモラタはすぐさまフィットし、

何より結果で期待に応えている。

が、昨季リーグ優勝をもたらしたゴールを奪ったバチュアイは低調で、

いまだコンテ指揮官から信頼を得られていない状況。

モラタが離脱してしまえばチームのクオリティーは俄然下がり、

リーグとCLの両コンペティションで戦える状態ではなくなる。

「万が一」コスタが復帰でもすれば、いくらか状況は変わっていたかもしれないが__

どちらにせよ、チェルシーは冬にストライカーを確保しない限り、

シーズン後半息切れに陥った時の立て直しに苦労するだろう。

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Matthew Matthew

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