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— Everton (@Everton) 2017年6月15日
若手ながらも実力者を揃えた。
アヤックスで昨季EL決勝進出に貢献したMFクラーセン、
降格したサンダーランドで活躍を見せたGKピックフォードを獲得した。
クラーセンはアヤックスでキャリアを積み上げ主力に成長し、
ここ2シーズンは主将を務めるなど若手ながらも実力を証明してきた。
クラーセンの移籍金は2360万ポンド(約33億円)とされ、
5年間の長期契約を結んでいる事が発表されている。
今季アヤックスでは公式戦50試合に出場、20得点12アシストと
司令塔としても最高レベルの結果を残しており、
ルカク退団に伴う攻撃力低下の問題を解決に導くかもしれない。
これまでエヴァートンで司令塔としてチームを牽引してきた
バークリーもここ数シーズンは自らの殻を破る事が出来ず、
安定感と継続性の課題は未だ解決の糸口を見出せていない。
競争による刺激で感化させる狙いが、クーマンにはあるのかもしれない。
ピックフォードの獲得自体は前々から噂として上がっていたものの、
今回エヴァートンは実績がほぼ昨季のみの彼に大金を用意した。
彼の獲得にかかった移籍金は2500万ポンド(約35億円)+ボーナス、
出場試合とパフォーマンスによって最大3000万ポンドが支払われる。
23歳と若手、それもファーストチームの経験は昨シーズンからだ。
今季サンダーランドでは2番手としてスタートしながらも
正GKの離脱に伴い先発に名を連ねると実力を証明。
力強いキックと重要なセーブから日々評価を上げるも
残念ながらチームは降格。
守備ブロックが脆弱だったサンダーランドで決定的な仕事をやってのけた事が、
彼の評価を更に上昇させたのは言うまでもない。
満額3000万ポンドを支払う事になれば、
これはGK史上3番目に高い移籍金となる。
それだけエヴァートンないしクーマン監督は彼に期待したわけだが、
降格という苦い経験を積めた事は彼にとって大きな意味を持つだろう。
素晴らしいキック力を備える彼だからこそ、
ルカクが退団に向かっている状況は残念としか言い様がない。
もし仮にルカクが残留の運びとなれば、
エヴァートンのカウンターは非常に強力な武器になるだろう。
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Matthew |