.@VLindelof: “I’m thrilled to join United. I’m keen to get started and contribute to the team’s efforts to win more trophies.” #HejVictorpic.twitter.com/FoC6IuUWwj
— Manchester United (@ManUtd) 2017年6月14日
マンチェスター・ユナイテッドは15日、
スウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフの獲得を発表した。
ベンフィカより入団する彼の移籍金は
3070万ポンド(約43億円)+出場試合数のボーナスで、
契約年数は4年と発表されている。
リンデロフはインタビューに対して
「ユナイテッドに加入できて本当に嬉しい。
ベンフィカでも素晴らしい時間を過ごし、多くの事を学んだ。
オールド・トラッフォードでモウリーニョ監督の下プレーする事を
心から楽しみにしているし、多くのトロフィーに貢献したい。」と語った。
チェルシーやエヴァートンなどもリンデロフには興味を示していたが、
豊富な資金力とブランド力を持つユナイテッドが争奪レースを制した。
強靭なフィジカルに合わせて足元の技術にも高い評価を得ており、
22歳ながらも落ち着き払ったプレーが持ち味で、警告も少ない。
昨夏加わったバイリーらと形成するCBは非常に強力なのは確定的で、
そこにスモーリング、P.ジョーンズやロホらが加わる事になる。
今季ロホとジョーンズは故障者が続出する中奮闘したと言えるが、
モウリーニョ自身は彼らにあまり大きな信頼を寄せている訳ではなさそうだ。
(ジョーンズは複数ポジションをこなせる点はメリットだが)
ともあれ彼の加入は大きいと言える。
モウリーニョがまずチーム編成で構築するのは強固な守備組織だ。
過去チェルシー、インテル、マドリーでも同じプロセスを経て、
就任2年目にはいずれも必ずリーグタイトルを獲得してきた。
“本番”とも言えるシーズンが始まる以上、
守備におけるピースは揃いつつあると言っていいだろう。
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Matthew |