5月30日にボーンマスは
チェルシーよりGKアスミール・ベゴビッチの獲得を発表。
移籍金は1000万ポンド(約14億円)で、
クラブによれば長期契約を結んだ模様。
2015年にストーク・シティよりチェルシーに移籍したベコビッチ。
加入当初は実力十分と期待されていたものの、
クルトゥワの成長もあり定位置を確保できず。
カップ戦やクルトゥワ負傷時のバックアッパーとして過ごした。
今季もベンチを温める時間が多く、リーグ戦はわずか2試合出場。
リーグタイトルは獲得できたものの、
彼自身は悔しさも残るシーズンだったと言えるだろう。
29歳とキャリアで重要な時間に差し掛かっているだけに、
彼の決断は極めて妥当だと言える。
彼自身、公式HPなどを通じて
「ボーンマスは大きな目標に向かう素晴らしいクラブだ。
チェルシーでタイトルを獲得できた事は本当に良かったが、
継続的にプレーする時間を得る為にも移籍する良い機会だと思った。
僕の能力をみんなに証明して見せたいし、
エディ・ハウ（ボーンマス指揮官）監督と話してみて、
ボーンマスはプレーするのに最高の場所だと考えた。」と話している。
何よりも選手にとって重要なのはプレー時間である＿＿＿＿＿
当たり前の事だが、CL出場のチャンス等を考えれば
この移籍の決断は簡単ではなかっただろう。
昨季のチェルシー不調はクルトゥワ負傷による彼の出場も一因、
と厳しい意見を投げかけるメディアも少なからずいた。
が、彼の実力に疑いの余地はない事は明らかで、
彼の活躍を心から祈るばかりだ。
来季のプレミアのピッチで、再び会える日を楽しみにしよう。
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Matthew |
