#MUFC is delighted to announce a fee has been agreed with Everton for the transfer of Romelu Lukaku, subject to a medical & personal terms. pic.twitter.com/O7oQJWzYHo
— Manchester United (@ManUtd) 2017年7月8日
マンチェスター・ユナイテッドは6日に
クラブの公式Twitterを通してルカク獲得におけるクラブ間合意を発表した。
かねてよりルカクにはチェルシーとユナイテッドなど
多くのクラブが具体的なオファーを送ったとされているが、
最終的にはユナイテッド移籍で決着したようだ。
移籍金は7500万ポンド(約111億円)とされており、
1500万ポンドの出来高ボーナスが契約に含まれている模様。
また、ルカク移籍と関係があるかは不明なものの
ウィイン・ルーニーのエバートン復帰も正式に発表された。
チェルシー側も同額の移籍金をオファーしたとされるが、
ボーナスやルーニーの移籍の件もあり、
エバートンはユナイテッド側との合意を選択したのかもしれない。
7500万ポンドは安いかどうかは賛否が分かれるだろう。
今季25ゴールと結果を残し、4季連続二桁ゴールは見事。
まだ24歳と若く、今後の成長も大いに期待できる。
とはいえ、大舞台で活躍できるかは未知数な部分もあり、
代表では決定的な役割を果たせていない事からも
”内弁慶”な一面も確かに存在している。
が、豪胆なプレーと爆発的なフィニッシュは大きな魅力であり、
クーマン監督の下ではプレースキッカーとしての技術も向上させている。
その存在感は年々増しており、
屈強なプレミアDFらを単独で制圧するほどのフィジカルを持つ以上、
技巧派の揃うユナイテッドでは異彩を放つはずだ。
イブラヒモビッチ退団の影響を感じさせない最良の選択肢、
そう考えても間違いではないだろう。
単身で相手CB2枚をひきつけられる程のフィジカルを持ち、
相手DFラインに常時プレッシャーをかけ続けられる。
その為ムヒタリアン、マタら2列目の攻撃力も引き出すだろう。
ポグバとは今夏オフを共にアメリカで過ごす程仲もよく、
共に来季のユナイテッドを担う主軸としての貢献が期待できる。
来季は念願の舞台CLも待っている。
彼の価値が改めて証明される日はそう遠くない。
![]() |
Matthew |